「10°barに行く」

せっかくなのでblogも書こうかと。
やりたいことblogなので達成したリストを中心に書きます。

まず、最初に達成した「10°barに行く」ですね。



・そもそも『10°bar』とはなにか。

10°bar――高田馬場にある『学生が経営するbar』です。
高田馬場駅を早稲田口から出て、神田川沿いに歩くと見つけられる小さなbar。


・『学生が経営する』
――このフレーズだけで行きたいと思いませんか?
少なくとも、俺はそう思いました。
「どんな人がいるんだろう」っていう単純な好奇心です。


そして幸運なことに、友人が10°barの常連っていう。
その友人に連れられて、行って来ました10°bar。


どんな店員がいるのかと思いきや見た目は普通の大学生。
でも、お酒の知識に関してはほんとにすごかった。
まさしくプロフェッショナル。俺の「えげつない色のカクテルで」というムチャぶりにも、
心良く引き受けてくれて、そして出てきたのが紫色のカクテル。
半透明のこのカクテルはまさに魔界か何かを連想させるえげつない紫色でした。


10°barの学生は早稲田中心という事もあってやがて話題は「100キロハイク」へ。


・『本庄〜早稲田100キロハイク もう一回本気で早稲田を目指す日』
6月18日19日の2日間にかけて埼玉県本庄市から早稲田大学という道のりを歩くというイベント。
その歩行距離は100キロ。1日歩いて夜は寝泊まりしてさらにもう1日歩く、過酷な条件だ。
次の月曜日は絶対にバイトをいれないのがもはや暗黙の了解か。(筋肉痛の為)

こんなアホで素晴らしいイベントを立教大学でやっても無理かなぁっていうのが正直な感想。
立教生ってアホなこと、体力使うことが嫌いなイメージ。
新座キャンパス→池袋キャンパスっていう緩い条件でも集まらなさそう。

それに対して、早稲田の学生がおもしろいのは「縛りプレイ」「隠れミキ」といった遊び心も忘れないところ。
去年は酸素ボンベを背負って歩くっていうアホな縛りプレイ。
言うまでもなく、100キロふつうに歩くのもきついはず…

そして今年は「愛の行商人」と題して「積載されている物資をリヤカーを引きながら売っていく」である。
まさにアホかと。敬意を込めてアホと呼びます。実際に、他の参加者に特別商品を売るみたいで、その売上は3月11日に起きた東北大震災の義援金に使われるとか。

そして「隠れミキ」。
これはご存じディズニーランドにある「隠れミッキー」を文字ったパロディーイベント。
ミキプルーン、東幹久、カミキリムシ、三木谷社長MIKIHOUSE神木隆之介三木道三、といった「ミキ」っぽいモノをコース上にさり気無く配置するという遊び心あるイベント。いやあ、アホでしょ。でも僕はあえてそのアホさを愛したいと思う。
実に楽しそうである。てか、行きたかった(私用で行けず)。


来年こそは参加しようと堅く誓いながら、僕は10°barを後にしました。
とさ。


2011/06/01 「10°barに行く」達成!